針脱毛について｜札幌さくらビューティークリニック　毛の専門サイト

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針脱毛とは針を毛穴に差し込み、電気を流し毛根部を熱で破壊する方法です。強い痛みを感じる上に時間を要する脱毛法ですが、一度毛包破壊すれば二度とムダ毛が再生しないので、永久脱毛が可能です。脱毛というと光脱毛やレーザー脱毛が有名ですが、以前は電気針を使用する針脱毛が主流でした。

狭い範囲の細かなデザインの脱毛には最適なので、レーザー脱毛の仕上げとして部分的に使用するという方法もあります。

針を直接毛穴に挿入して、電気を流すことで、毛根を焼いて細胞を破壊することで脱毛効果を得ます。
毛が抜けて新しい毛が生え始めるまでの休止期は、毛穴がわからず針を挿入できないため、針脱毛はレーザー脱毛と同様に成長期の毛を対象に施術を行います。エステ脱毛などで硬毛化した毛や他の脱毛方法で抜けなかった毛を永久脱毛するのに適しています。針脱毛はメラニンによる黒い色に反応するわけではないので、色素沈着がある肌でも、白髪や産毛も脱毛することができます。治療で使用する針は皮膚表面に電流が流れてしまうとやけどになってしまうので、電気が流れないような針になっています。

毛があるところに処置を行うため、毛はそらずにある程度伸ばしておく必要があります。
毛の生えている毛穴に直接針を刺し、微弱な電流を流し、毛根組織を直接破壊します。
破壊された毛をピンセットで取り除きます。

強い電力出力で毛乳頭を破壊させることにより永久脱毛の効果が得られます。
ただ、一度照射すれば休止期の毛を除いたすべての毛乳頭細胞が完全に破壊されるかというと、そうではありません。その日の毛の状態と器械の出力の関係で、完全に破壊しきれなかった毛乳頭細胞がいくつか残るものと考えましょう。また、毛の黒いメラニンに反応させて毛根の組織を破壊する医療レーザー脱毛ではメラニンの少ない産毛は残ってしまうので、最終的な仕上げとして針脱毛を受ける方もいます。

現状、永久脱毛できると言われている医療脱毛のレーザー脱毛の「永久脱毛の定義」はAEAによる「脱毛が終了して一ヶ月後の時点での毛の再生率が20％以下である場合」のことを指していて、永遠に毛が生えてこないことを保証しているわけではありません。
ニードル脱毛は100％生えてこないことは保証はされていませんが、現状はレーザー脱毛と比べた場合にはニードル脱毛の方が再生率は低く、より永久性が高い脱毛方式と言われています。
二の腕やフェイスライン、乳輪周りなど、細いうぶ毛が多い部位は硬毛化しやすい傾向があります。毛が硬化してしまった場合は、針脱毛で全て無くすことが可能です。数本だけど目立つ毛を今すぐ無くしたい時にもおすすめです。
メラニン色素に強く反応する医療レーザーは、乳輪や日焼け肌、ほくろ・あざ・タトゥー（黒・青・茶色系のもの）には火傷の恐れがあり照射できません。そのため全身をレーザー脱毛しても、その部分のムダ毛は生えたままです。残った毛や見栄えの悪さは、針脱毛で即解消しましょう。VIOの、IやO周辺にかなり濃い黒ずみがある場合も針脱毛なら安全に脱毛できます。

針脱毛では、毛穴一つ一つに絶縁針を順に挿入し、高周波の電気を流します。そのため、まず注射針のようなチクッとした痛みがあり、その後すぐに電流によるパチッとした痛みがあります。針の挿入も電流を流すのも一瞬ですが、レーザー脱毛と比べるとより強い痛みを感じるお客様が多い傾向にあります。特に皮膚が薄い顔や、皮下脂肪の少ない指は痛みを感じやすいです。
ニードル脱毛の料金プランは、ほとんどのクリニックが「 1本あたり」「○分あたり」で料金を計算しています。15分毎でメニューに載っている場合が多く、15分ごとに平均7000円～15000円ほどに掛かります。完全に脱毛するまで掛かる時間は場所によって違うのですが、ワキであれば毛の薄い人で5時間、毛の濃い人で15時間かかると言われています。これを料金に直すと、一つの部位で14万円～90万円かかることになります。
広範囲を一気に脱毛できるレーザー脱毛や光脱毛と比べて、ニードル脱毛は1本1本処理していくため時間がかかります。1日の施術で出来る範囲には限りがあり、急いで全身脱毛を受けるのは難しい方法だと知っておきましょう。

主な脱毛方法